私たちは宝石・時計・メガネの専門店として、福島県郡山市に本社機能を設け、茨城・東京・宮城まで営業進出。地域一番の老舗としてお客様からご支持をいただいています。
明治38年創業以来、常にお客様に感謝・感激・感動される地域密着型の店舗づくりをめざし、進化を続けていました。

古代、ダイヤモンドは不要の鉱物でした。長い歳月を経て、ダイヤモンドはダイヤモンドで磨かれることによってその輝きを増し、価値を高め、現在のような宝飾品の代名詞的存在となったのです。私たち、人間も同じです。人は人によって磨かれ、一人ひとりの個性が光り輝いてくるのです。「人生は一度限り、夢やロマンを誰もが追い続けたい」。すべての社員が楽しく一日を過ごし、温かい家庭をつくり、心から笑顔があふれる毎日を送ることをめざしている企業なのです。

天の時、地の利、人の和
中国4000年の歴史の学者である孟子という方が天地人を唱え、のちに天才的な戦略家であった諸葛孔明が、わかりやすく戦略に取り入れたと言われています。
事を成就するのみ必要なのは「天の時」「地の利」「人の和」の「三才」です。これは我々の企業経営にもつながることです。企業が成功するには第一の条件として、物事に行うにあたり最高のタイミングに恵まれる「天の時」が必要です。第二の条件は事業を行う地域の環境に恵まれる「天の時」が必要です。第三の条件は人材に恵まれ、お客様とのスムーズなコミュニケーションを図ることのできる「人の和」です。「天」「地」「人」を経営理念に、次なる100年をめざしてさらに努力を重ねてまいります。

徳川300年の剣術指南役をつとめた柳生家ですが、代々徹底して後の世代に伝えた家訓には次のように書いてあります。
一、 小才は縁に気づかず
一、 中才は縁を生かさず
一、 大才はすですり合う縁をも生かす
これは、小才は、自分のまわりにあるチャンスや他人のやさしい思いやりに気がつかない。
中才は、自分のまわりにあるチャンスや他人のやさしい思いやりに気がつくがそれを生かせない。大才は、そですり合うほどのちょっとしたチャンスや他人のやさしい思いやりにも気付き、それを最大限に生かせる。
それはお客様に、社員同士に、商品に…ちょっとしたチャンスや人のやさしい思いやりに気付き生かせる環境であり生み続けたいと思います。

創業115周年を迎えた我が社では、次のステージに向けて新たなスタートを切りました。
時代の推移を見極める確かな“目”を持ち、常に「社会に貢献する」という気持ちを大切にすることで、お客様に愛される企業を実現できると確信しています。地域の人に支えられて迎える事ができた115年をいう時の重みを大切に、これからもお客様一人ひとりに、感謝の心を持って感激や感動を提供できる会社をめざしてまいります。

数千年前以上も前から私たち人類の意識の中に存在する「自分を主張したい」という願望。その潜在意識は不況下においてさえ我々の心を「ネックレス」から引き離すことはありません。つまり、「ネックレス」を見につけることは、人類にとって不変のテーマなのです。
我々「ネックレス」という不変のものに携わっていられることをうれしく思うと同時にこのビジネスに誇りをもっています。

天からの恵みに感謝しつつ、おもてなしの心で、良き商品をお客様へ。
「どんな場面でも、主人公を輝かせてくれるのがネックレス」
あなたや大事な方の人生まで輝かせる、そんなネックレスを届けたいと思います。